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こんにちは!徳島の歯医者、和田歯科医院の管理栄養士、筒井です!
「うちの子、あまり噛まずに丸飲みしちゃう…」
「硬いものを食べると嫌がるけど、大丈夫かな?」
こんな相談は、小児歯科でもよく耳にします。
実は、よく噛むことは歯や顎の発達にとても大切で、成長期の食事と密接に関係しています。
今回は、噛む力を育てる食事のポイントや、日常生活でできる工夫について詳しくご紹介します。
噛む力が大切な理由
よく噛むことで得られるメリットは、歯だけにとどまりません。
成長期のお子さんにとって、噛むことは“全身の発達”にも関わる大切な動きです。
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歯並びや顎の骨の発達を促す
乳歯から永久歯に生え変わる時期は、顎の骨が柔らかく成長しています。
噛むことで顎の筋肉や骨が刺激され、歯がきれいに並ぶためのスペースづくりに役立ちます。噛む力が弱いと顎が十分に育たず、歯並びに影響することもあります。
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唾液がたくさん出てむし歯予防になる
噛むと唾液の分泌が増えます。 唾液には、食べかすや酸を洗い流したり、歯を守る成分が含まれているため、むし歯予防にとても効果的です。
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消化や栄養の吸収を助ける
よく噛むことで食べ物が細かくなり、胃腸の負担が減ります。また、噛む回数が少ないと栄養がうまく消化・吸収されにくくなることもあります。 栄養の吸収もスムーズになり、成長期のお子さんの体づくりに役立ちます。
このように、噛むことは「歯並び」「むし歯予防」「栄養吸収」のすべてに関わる大切な習慣です。

食事で噛む力を育てる工夫
日々の食事で噛む力を育てるポイントは、硬さと食感のバリエーションです。「噛む→飲み込む」練習にもなります。 特別な食材を用意しなくても、普段の食事に少し工夫を加えるだけで自然に噛む回数が増えます。
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野菜スティックや根菜
にんじん・大根・きゅうりなど、繊維が多い野菜は噛む回数が増えます。 スティック状にすると手づかみ食べにも繋がり、楽しみながら噛む練習ができます。
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お肉や魚
弾力があり、顎の筋肉をしっかり使えます。 ひき肉ばかりでなく、時々は噛みごたえのある部位を取り入れるのもおすすめです。
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ごはん・お餅・パン
主食でも噛む回数を増やせます。 特にごはんは噛むほど甘みが出るため、自然と咀嚼回数が増えます。
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果物
やわらかいものでも噛む刺激になります。 りんごや梨など、少し歯ごたえのある果物は特におすすめです。
ポイントは、無理なく楽しみながら噛む習慣をつけることです。 「よく噛んで食べようね」と声かけしたり、一緒に食べたりするだけでも自然に習慣化できます。

生活習慣も大切!
噛む力は食事だけでなく、生活習慣とも深く関係しています。
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食事のときはゆっくり噛む
早食いは噛む回数が減り、消化にも負担がかかります。
- テレビやスマホを見ながら食べるのは避ける
“ながら食べ”は噛む意識が薄れ、丸飲みに繋がりやすくなります。
- 食事の間隔をあける
お腹が空いていると自然に噛む回数が増えます。
こうした小さな工夫が、顎や歯の成長を助ける土台になります。
まとめ
噛む力は、歯並びや顎の発達だけでなく、むし歯予防や栄養吸収にも関係する大切な習慣です。 日々の食事で硬さや食感のバリエーションを意識しながら、無理なく楽しく噛む習慣をつけていきましょう。 お子さんの成長は一人ひとり違います。 「これで大丈夫かな?」と感じたときは、どうぞ気軽にご相談ください。 一緒にお子さんに合った食事や習慣を考えていきましょう!
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管理栄養士 筒井
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