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インプラント治療は、歯を失ってしまった部分を補う治療(欠損補綴)のひとつです。
歯は、通常上下の顎に14本ずつ、合計28本が噛み合い・支え合いながら咬み合わせを保っています。これが何らかの原因で抜けた場合にそのまま放置してしまうと、抜けた一本の隣り合う歯は支えを失い、上下の歯は噛み合う歯を失います。そのため、隣り合う歯は失った歯の方に倒れ始め、噛み合う歯は伸び始めます。やがてバランスを保てなくなった歯は弱くなり、抜けてしまうといった悪循環を招いてしまいます。
そのため、歯が抜けたり抜歯が必要になった場合には「欠損補綴」という歯が抜けたあとの治療が必要になります。インプラントは、この欠損補綴治療の一つで、形や構成、お手入れの方法などが、最も天然の歯に近い治療法となります。以前は、歯を失ってしまった方の治療法としては入れ歯やブリッジといった方法でしか歯がなくなった部分を補うことができませんでした。
入れ歯やブリッジは掃除が大変であったり、見た目の問題、違和感が残るなどの問題があります。また他の健康な歯を削らなければならない、残った歯に金具をかけるなど、残りの歯に過剰に力をかけてしまう方法となっていました。その結果、残りの歯をかえって早期に失う原因になってしまうこともありました。
インプラント治療の場合は、原則的に失った歯を補う形になるので残りの歯に過剰な力が加わりにくくなります。
当院では、患者様に説明するときは、家の修繕によくたとえます。奥歯は家の柱のようなものです。インプラント治療は、柱が(歯が)ダメになってしまった場合、他の柱や壁に負担をかけないように新しい補強の柱を建てるようなイメージです。他の柱(歯)や壁(粘膜)に過剰な力が加わらないように、失った柱を新たに加えるとイメージしていただければ良いと思います。
インプラント治療は、入れ歯やブリッジのように周りの歯に負担を求めないため、欠損補綴治療の中で最も残った歯に迷惑をかけない治療法であると言えます。