インプラントについてのよくあるご質問
こんにちは!保育士・歯科助手の金磯と申します。今回は、インプラントについてのよくあるご質問について答えさせていただきます! よくあるご質問インプラントとは?歯を失ってしまった際、代わりに入れる人工歯のことです。人工の根を歯茎に埋め込むので、入れ歯とは異なり安定性が抜群でご自身の歯とほぼ同じくらい噛むことができます。 インプラントの治療は痛い?術前にしっかりと麻酔をするので、痛みは感じません。万が一、術中に痛みを感じることがあったとしても、すぐに麻酔を追加することができる体制を整えているのでご安心下さい。実際にインプラント治療を受けられた患者様の声として「すごく心配してたけど全然痛くなくて拍子抜けした」「麻酔がきれたあとも痛み止めを飲まなくて済んだ」など、術後も痛みを感じなかった方、感じたとしても数回痛み止めを飲む程度だったという方がほとんどです。 どれくらい長持ちするの?適切なメンテナンスを行っていれば、一般的に10年後でも90%以上が機能します。ただし、喫煙や疾患(糖尿病、骨粗しょう症)、歯ぎしりなどの影響による骨の状態の変化によっては、持続期間は個人差があります。 治療完了までの期間はどれくらい?インプラントの種類や骨の状態によって異なりますが、インプラント本体と骨がくっつくのには2~3カ月かかります。手術時に必要に応じて骨の補填材を足す処置を行うことがありますが、その場合は4か月程度かかることもあります。骨とのくっつき具合を機械で測定し、十分にくっついていることを確認してから被せ物を作成していきます。被せ物ができるまでの期間は、種類によりますが、型取りをしてからおよそ1週間程度で仕上がります。 インプラントは虫歯になる?インプラントの上部には人工の歯を被せるので、虫歯にはなりません。しかし、だからといって歯ブラシを当てなくてもよい訳ではありません。汚れが付着していると周囲の歯が虫歯になったり、歯茎に炎症がおきたりするので、ご自身の歯と同じようにしっかりお手入れをしていただく必要があります。 インプラントは歯周病になる?歯周病にはなります。歯周病とは、歯の周りの骨が溶ける病気ですが、インプラントも骨によって支えられるので、歯周病になる仕組みは天然歯と同じです。歯周病が進行すると支える骨がなくなり、インプラントがグラグラしたり、抜けてしまったりします。インプラントを長持ちさせるためにも、歯ブラシやフロスなどのホームケアに合わせて、歯科医院での定期的なメンテナンスをおすすめします。 おわりにいかがでしたでしょうか?少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。その他、分からないことや不安なことがあれば何でもお気軽にスタッフまでご相談下さい! |