無意識の歯ぎしりや食いしばり
こんにちは!歯科助手の春藤です。 実は、ほとんどの方は自覚がなく、他人に指摘されてはじめて気づく方が多いです。歯ぎしりや食いしばりの原因は、主にストレスや不安など精神的なもの、歯並びや噛み合わせの悪さからと言われています。他にも生活習慣や筋肉の緊張など色々な要素が絡み合って起こると考えられます。 そこで今回は歯ぎしりと食いしばりによる影響や、その対策についてお話しいたします! 歯ぎしりや食いしばりが起こす歯や全身への影響歯ぎしりや食いしばりをすると、歯や歯ぐきだけでなく全身にもさまざまな影響が起こる事が考えられます。いくつかの例を見てみましょう。 ①歯への障害 ②歯周組織への障害 ③顎関節への障害 ④全身への障害 歯ぎしりや食いしばりへの対策●まずは日中の気づき 普段は上下の歯と歯の間は1-2mmぐらい間隔が空いてるのが正常です! 仕事中や勉強中など何かに夢中になっている時、ふと気がつくと上下の歯を強く噛みしめている、または舌を吸いつけている事はありませんか?そんな時には肩を上下させ首から上の力を思い切り抜いて、頬の力を抜き、噛み合わないようにしましょう。 ●寝ている時のコントロール 夜、布団に入ったら何も考えないようにしてみてください。 ●マウスピース 歯ぎしりや食いしばりをしないように意識しても、どうしても無意識のうちにしてしまう事があります。 そんな時は、マウスピースの作成をおすすめします!基本的には夜間の就寝中につけて、無意識の歯ぎしりや食いしばりによる歯や顎、筋肉の負担を軽減する効果があります。 まとめ強制的に「気づかせる」事が大切です。 歯ぎしりなどで悩んでいる方がこちらの記事を読み、少しでも意識して改善につながると嬉しく思います。 歯科助手 春藤 |