医院コラム
歯槽膿漏とは?歯がグラグラする前に知っておきたい原因と治療法
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こんにちは!鳴門市の和田歯科医院の歯科衛生士、吉田です。 歯槽膿漏とは、歯を支える骨(歯槽骨)が炎症によって溶けてしまう病気のことで、放置すると最終的に歯が抜け落ちてしまうこともあります。痛みが出にくいため気づかないうちに進行し、気づいた時には歯を支える骨が大きく溶けていることも珍しくありません。骨が溶けるときには痛みを感じないことが多いため、注意が必要です。
放置するとどうなる?歯槽膿漏(歯周病)は自然に治ることはありません。進行を止めない限り、歯を支える骨がどんどん吸収され、最終的には「歯が抜ける」「入れ歯が合わない」「噛めない」といった生活の質の低下を招きます。さらに最近では、歯ぐきの炎症が糖尿病や心臓病、認知症など全身の病気にも関係していることが分かってきています。つまり、歯槽膿漏は「口だけの病気」ではなく「全身の健康にも影響する病気」なのです。 治療法と進行度の目安
進行が進み、どうしても歯を残せない場合でも、インプラント治療やBPSデンチャー(高精度義歯)で噛む力と見た目を回復することが可能です。重度の歯槽膿漏の方が、インプラントで再びしっかり噛めるようになるケースも少なくありません。 歯槽膿漏を悪化させないためにできること一度失った骨や歯ぐきを完全に戻すことは難しいため、治療後の再発防止が何より大切です。そのために次の3つを意識してみてください。
和田歯科医院では、CT・歯周ポケット検査・細菌検査などを用いて、治療後も状態を“見える化”しながら、長期的に歯を守るサポートを行っています。 まとめ歯槽膿漏は、静かに進行する“サイレントディジーズ(静かな病気)”とも呼ばれています。自然治癒せず、痛みが出てからでは治療の選択肢が限られてしまうこともあります。もし「歯ぐきから血が出る」「口臭が気になる」「歯が浮く感じがする」「歯がグラグラする」と感じたら、早めに一度、和田歯科医院へご相談ください。気になることがあれば、いつでもお気軽にお問い合わせください。 診療のご予約はこちら≫ネット予約 当院の取り組みや日々の様子は、公式Instagramでも発信しております。 歯科衛生士 吉田 |


















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