こんにちは！鳴門市の和田歯科医院の歯科衛生士、船越です。
ホワイトニングをした後、「せっかく白くなった歯をできるだけ長くキープしたい！」と思いますよね。ホワイトニングの効果がどれくらい続くのか、そして長持ちさせるためのポイントについて分かりやすくお伝えします。

ホワイトニングの持続期間はどれくらい？

ホワイトニングの持続期間は、方法や生活習慣によって異なりますが、一般的には以下のようになります。

• オフィスホワイトニング（歯科医院での施術）：3〜6か月程度
• ホームホワイトニング（自宅で行うタイプ）：6か月〜1年程度
• デュアルホワイトニング（オフィスホワイトニング＋ホームホワイトニング）：1年以上持続することもあります

ただし、コーヒーや紅茶をよく飲む方、喫煙習慣がある方は、着色が早く進みやすいので注意が必要です。

ホワイトニングの効果を長持ちさせる秘訣

ホワイトニング後の白さをキープさせるには、ちょっとした生活習慣が大きく影響します。

① 着色しやすい飲食物に気をつける

ホワイトニング後の歯は、特に最初の1〜2週間が着色しやすい状態です。以下の飲食物は控えめにしましょう。

• コーヒー、紅茶、赤ワイン、緑茶（ポリフェノールが含まれている）
• カレー、ソース、ケチャップ（濃い色の調味料）
• ブルーベリー、ぶどう（天然の色素が豊富）

もし食べる場合は、食後すぐに水で口をゆすぐ、またはストローを使うと着色を軽減させることができます。

② 正しい歯磨きで汚れの付着を防ぐ

ホワイトニング後の歯を白く保つためには、毎日のセルフケアが重要です。

• ホワイトニング用の歯磨き粉を使う
  研磨剤が少なく、歯を傷つけにくいものを選びましょう。
• フロスや歯間ブラシを使う
  歯と歯の間の汚れもしっかり落とすことで、着色の予防につながります。
• 電動歯ブラシを活用する
  手磨きよりも効率よく汚れを落とせるのでおすすめです。

③ 定期的なメンテナンスを受ける

どんなに気をつけても、少しずつ歯は着色していきます。定期的な歯科クリーニングを受けることで、ホワイトニングの効果を長く維持させることができます。

• 3〜6か月ごとに歯科でクリーニングを受ける
• ホワイトニングのタッチアップ（追加施術）を検討する

特にオフィスホワイトニングを受けた方は、ホームホワイトニングを併用することで、白さを長く保つことができます。

④ 生活習慣を見直す

• タバコは控える
  喫煙はタール（ヤニ）による着色の原因になります。
• 水をこまめに飲む 、水でゆすぐ
  口の中の汚れを洗い流し、着色を防ぎます。
• 適度な唾液分泌を促す
  唾液には自浄作用があり、着色を防ぐ働きがあります。よく噛んで食べることや、ガムを噛むことも効果的です。

まとめ

ホワイトニングの持続期間は、ケアの仕方によって大きく変わります。白い歯を長くキープするために、以下のポイントを意識しましょう。

これらを実践すれば、ホワイトニングの効果をより長く楽しむことができます。ぜひ今日から試してみてくださいね！

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歯科衛生士　船越