こんにちは！鳴門市の和田歯科医院の歯科医師、川野です。
突然ですが、「親知らずが痛くて眠れない！」なんて経験をされたことはありませんか？親知らずは"第三大臼歯"とも呼ばれる歯で、20歳前後に生えてくることが多いです。しかし、必ずしもスムーズに生えてくるわけではなく、歯茎の腫れや痛みを引き起こすことがあります。

今回は、親知らずの抜歯が必要なタイミングや、その治療手順についてわかりやすくお話しします。「抜くべきか、抜かないべきか」で迷っている方も、この記事を参考にしてみてくださいね。

▸歯科口腔外科

親知らずが問題を引き起こす理由

大きな親知らずが生えるためには、現代の私たちの顎のサイズに対してスペースが不足していることが多いため、次のようなトラブルを引き起こしやすくなります。

斜めや横向きに生える

歯茎の腫れや痛み

虫歯や歯周病の原因になる

顎の痛みや頭痛

抜歯が必要なタイミング

親知らずを抜くべきかどうかは、個人の状況によって異なりますが、以下のような場合には抜歯が推奨されることが多いです。

抜歯の手順

親知らずの抜歯は、怖いと感じる方も多いかもしれません。しかし、現代の歯科治療では痛みを最小限に抑え、短時間で済むように工夫されています。ここでは一般的な抜歯の流れをご紹介します。

1. 診察とレントゲン撮影

2. 麻酔

3. 抜歯

4. 縫合（必要な場合）

▸医院コラム【親知らずの抜歯も、ていねいな診査診断を行います】

5. 術後の説明とケア

抜歯後の過ごし方

抜歯後の回復をスムーズにするためには、以下のポイントを守ることが大切です。

まとめ

親知らずの抜歯は、現代の技術と適切なケアで安全に行える治療です。痛みやトラブルがある場合は放置せず、早めに歯科医院を受診しましょう。和田歯科医院では、親知らずの診断から抜歯まで、患者さまに寄り添った治療を提供しています。不安なことや質問があれば、いつでもお気軽にご相談くださいね！

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歯科医師　川野