医院コラム

「歯ぐきが下がってきた気がする…」その違和感、放っておかないで!
こんにちは!鳴門市の和田歯科医院の歯科医師、新居です。 歯ぐきの下がりは、誰にでも起こりうる!?歯ぐきの下がり、専門的には「歯肉退縮(しにくたいしゅく)」と呼ばれる状態です。年齢とともに少しずつ進行することも多く、必ずしも“病気”ではありません。ですが、ちょっとした生活習慣や癖、歯みがきの仕方、ストレスや噛みしめ癖など、さまざまな要因が影響していることもあります。 例えば、
…など、思い当たることはありませんか? 「見た目」や「感覚」の変化にも影響が・・・歯ぐきが下がることで起きやすいお悩みには、次のようなものがあります。
特に前歯の歯ぐきが下がると、人と話すときの印象や自分の笑顔に自信が持てなくなるという声もあります。機能的な問題だけでなく、“気持ちの問題”としても、意外と大きな影響があるのです。 「治す」よりも「進行を止める」ことが第一歩!歯ぐきが一度下がってしまうと、完全に元に戻すことはなかなか難しいと言われています。ただし、進行を食い止めることはある程度可能です。そして、それこそが歯肉退縮ケアの第一歩です。 そのために大切なのが、毎日のケアを見直すことです。歯ブラシの選び方、力の入れ方、フロスや歯間ブラシの使い方など、ちょっとしたコツで歯ぐきに優しいケアができます。また、歯ぎしりのある方にはマウスピースを使ったナイトガードのご提案をすることもありますし、歯並びや噛み合わせに関しても専門的なチェックが役立ちます。 ▸【コラム】歯ブラシを選ぶ際のポイント まとめ年齢を重ねても、自分の歯でしっかり食べられること。 「これくらい大丈夫かな?」と思わずに、小さな違和感こそ、大事にしてください。私たちは「治療」だけでなく、「予防」や「気になる気持ち」にも寄り添いたいと考えています。 歯ぐき下がりは、見た目や感覚の変化だけでなく、気持ちにも影響を与えます。しかし、大切なのは“気づいたときに行動すること”です。小さな違和感やお悩みなど、いつでもお気軽にご相談ください。 診療のご予約はこちら≫ネット予約 歯科医師 新居 |

