ホワイトニングの症例をご紹介
こんにちは!歯科衛生士の島川です。 (以前のコラム) ホワイトニングの種類ホワイトニングを行う方法には3種類あり、①ご家庭で行っていただくホームホワイトニング、②歯科医院に来院して行うオフィスホワイトニング、③両方を併用するデュアルホワイトニングがあります。実際に当医院でホワイトニングの施術をされた患者様のお写真を見ながらご紹介いたしますので、参考にしていただけると幸いです。 ①ホームホワイトニングのみこの患者様は、右上の前歯だけ色が変わっているのが気になるとのことで来院されました。歯の中の神経が痛むと、このように変色することがあり、その場合歯の内部からホワイトニングを行うことがあります。しかし、検査をしたところ神経は健康でしたので、通常のホワイトニングを行いました。 ホームホワイトニングをご希望されたため、専用のマウスピースを作成し毎日30分ご家庭で行っていただきました。 最初の2ヶ月ほどは毎日ご使用いただき、残り3ヶ月は週半分など使用頻度を調整して使用していただきました。終了直前には色の差が気にならなくなったとのことでした。
このようにホームホワイトニングは、自分の好きなタイミングで使用でき自然な色味で明るい歯の色を目指す方におすすめです。また長く作用させる分、色戻りもしにくいです。しかし、作用に時間がかかる事と使用頻度が少ないと色上がりしにくいところがデメリットです。 ②オフィスホワイトニングのみホームホワイトニングはご自身での管理が難しいとのことで、院内で施術するオフィスホワイトニングをご希望されました。来院時は、久しぶりの歯科への受診だったため、まずは保険診療の歯のクリーニングを行ってからオフィスホワイトニングを始めました。 こちらの患者様は短い間隔で受診いただいたため効果が現れるのも早く、2ヶ月後の時点で最初に希望されていた色に到達しました。ただもう少し色を明るくしたいとのことでしたので、さらに2回の施術を行うことになりました。
オフィスホワイトニングは短期間で歯の色の明るさを上げることができます。しかし、後戻りがホームホワイトニングよりしやすいので、短い間隔で来院して施術することをおすすめします。 ③デュアルホワイトニングホーム/オフィス、どちらの方法にもデメリットが存在します。短い間隔で何度も通うのも難しい。自分でホームホワイトニングを行うのも自信がない。でもなるべく早く、長期に渡って明るさを保ちたいという方には、ホームとオフィスを合わせて行うデュアルホワイトニングがおすすめです。
それぞれのデメリットを補うホワイトニングの種類なので、早く理想の歯の色に仕上げることができます。 最後にホワイトニングの色の変化のペースには個人差があります。また知覚過敏の症状が出ることがありますが、時間経過とともに良くなりますのでご安心ください。 ホワイトニングが終了した後も歯を綺麗に保つことが大切ですので、定期的なクリーニングを行い健康で白い歯を維持しましょう! 歯科衛生士 島川 |